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ランドセルの動向

ランドセルを選ぶときに、他の子供さんはいくらくらいのものを選んでいるのか気になりますよね?
2007年に行なったある調査によると、ランドセルの価格帯は、2万5000円〜3万5000円未満と、3万5000円以上の人が約4分の3を占め、意外と高めな結果でした。
このような結果になった理由の一つには、ランドセルは贈答されるケースが多いということです。
自分の子供さんに買う方は約25%程度で、ほとんどが、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚の方がプレゼントするようです。
しかも近年は、ランドセルの贈答率が増えている傾向にあります。
それでは、ランドセルを購入する人たちは、何を重視して選んでいるのでしょう。
調査の結果では、「さまざまな機能があること」と「子供さんの希望に沿うこと」の2つの割合が高く、どちらも24%を占めています。
次に「価格」が15%で、「素材」が13%でした。
また、ランドセルを購入する場所の調査では、百貨店やデパート、量販店が圧倒的に多かったです。
一方、インターネットショップも少なくありませんでした。
インターネットの普及とともに、ネットショップで購入する方は、毎年増加していきています。
さらに、ネットショップは特典が付いていたり、割引率が高いことが人気の理由のようです。
ネットショップでは、手にとって商品を見ることはできませんが、同じものが安く手に入るのならお得です。
そこが、ネットショップの魅力なのでしょう。
これからランドセルを選ぼうと思っている方や、買う場所に迷っている方にも、この結果が参考になれば良いと思います。

ランドセルの選び方

最近では、さまざまなランドセルがあり、その中からひとつ選ぶとなると、大変困ってしまいますよね?
それでは、ランドセル選びのポイントを少し紹介します。
まず、素材ですが、革か合成皮革のクラリーノかを決めましょう。
しかし、どちらにしても大事なのは、表面の加工が強いかどうかです。
加工がしっかりしているほど、傷やシワになりにくいです。
重さは、革では1,000g〜1,200gくらいで、クラリーノなら900g〜1,100gがちょうどいいと思います。
安いものは、中の芯が抜いてある場合があるので、700g〜800gと軽すぎてしまいます。
そして、強度が充分にないことがあり少し不安です。
また、中の仕切りが2つのものが使いやすいようです。
それなら、3つの方がもっと良いのでは、と思われるかもしれませんが、そこまで分かれていると、それぞれのポケットが狭くて、教科書を入れにくくなってしまいます。
女の子に人気のキャラクターものですが、買ったときは良くても、何年かすると飽きてしまう場合もあります。
しかも、キャラクターの使用料だけで、かなり値が上がっています。
それを考えると避けたほうがいいでしょう。
どうしてもキャラクターものがいいと言うのなら、筆箱や手提げかばんなどの小物を薦めてください。
ランドセルを選ぶコツとして、まず、背負いやすいかを確かめます。
背負いやすいかどうかは、背中の縫い目ではなくて、紐の形で決めます。
逆に縫い目があると、夏に薄着になったとき、違和感を覚えることがあります。
また、ランドセルは季節商品のため、毎年モデルチェンジをします。
そのため、決まった量しか生産しないので、遅くても2月末までに買った方が良いでしょう。
モデルや色によっては、品切れしてしまうものもあるそうです。

ランドセルの歴史

初期のランドセルは、牛革やコードバン材料のような素材では作られていませんでした。
昭和時代のランドセルは、とても高級な材料を使用して、作ることはできませんでした。
昭和の初期は、豚革を使用したランドセルが一般的だったのです。
その当時は、牛皮はかなり貴重品だったので、ランドセルの素材としては使われませんでした。
牛皮は、学童用のランドセルに使うには、贅沢過ぎる素材で、主に靴の材料として使用されていました。
戦後は、物がない時代だったため、サメの皮を使用していました。
そして、現在のような箱型ランドセルの原型が作られたようです。
サメ皮は、耐久性があるので、ランドセルの材料として十分に役立ちました。
また、アザラシの皮も耐久性に優れていて、ランドセルの材料として使われたようです。
現在のような箱タイプのランドセルは、昭和30年代から普及し始めました。
その当時のランドセルは、荷物を入れることを目的として作られていました。それは現在のランドセルの原型といえるものです。
しかし、そのころのランドセルには仕切りはありませんでした。
ランドセルは、通学用のカバンとして進化を続けてきました。
内部の仕切りやポケットをつくって、教科書や筆記用具などを個別に入れて、整理できるようになりました。
一般にランドセルが広まるのは、昭和40年の後半からです。
戦後のベビーブームにより、ランドセルが普及したのです。
その後、新入学にランドセルを背負った子供さんの姿が、日本の風物詩となりました。
入学式と色鮮やかなランドセル、そして桜がよく合いますよね。

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